DDCC2019 本戦 参加記

記事を書くのがかなり遅れましたが、1 月 19 日に開催された DDCC2019 に参加してきたので、まとめたいと思います。

 

予選


C 問題の数え上げに時間がかかり、結果は 3 完遅解きで 416 位でした。コンテスト終了後に、去年の新卒枠が 430 位前後みたいなツイートを見かけたので、微妙だなあという気持ちになりました。

最終的に、新卒枠 + 繰り上がり というかなりギリギリな形で初オンサイト通過を決めることができました。来年以降のボーダーの参考になれば幸いです。

 

前日


かなり天気が悪い日で、東京に行くまでが大変でした。JR が止まっていて、離陸の 30 分前に空港に着いたりしました。これがオンサイトの恐ろしさか…(?)

東京に着いてからは、偶然同じホテルに泊まっていた monkukui 君とラーメンを食べに行きました(野菜大盛りがこういうやつだと思ってなかったんですよね)。

 

当日


起床 AC し、余裕をもって会場に向かいました。しかし、受付締め切りの 10 分前にホテルに PC を忘れたことに気が付き、全力で戻りました(なんのために東京に来たんだって感じですね)。ホテルが近かったので間に合い、そんなこんなでコンテストが開始しました。

 

A 問題を読むと、氷マスが最も多く連続している箇所の前または後ろの雪マスを変える場合が秒数の最小値だとわかったので、実装し、AC(9:02)。この時点で 75 位だったので割と頑張れているのでは?と感じる。

続いて B 問題。まずは 200 点を取りに行こうと考え、手元で O(N^4) くらいになるように実験をする。すると、順列を逆にした数列に対して、先頭から隣り合うものを swap していき、その度に条件を達成しているか判定する、というような方法で間に合うことがわかり、とりあえず b を AC(46:20)。C 以降を見ても無理そうなので、B に絞る。しかし、計算量を落とす方法を考え続けるも、結局わからずそのままコンテストが終了。

 

その後は、昼食を食べ、装置実装部門という名の実質 30 分椅子を温めるコンテストを終え、社内見学に行きました。社内独自の通貨があることを聞いたり、ジム・プール・ビリヤード場を見たりなど、予想外なことが沢山あって面白かったです。

戻ってくると、装置実装部門の決勝がありました。めちゃくちゃ正確に液体を運んでいて、すごいなあと思いました。懇親会では、会津合宿で関わった方々を中心に交流できました。

このあたりで順位表の凍結が溶けていたので見てみると、176 位になっていました。初めレート順になっていたときは 180 位あたりだったので、最終的にかなり妥当な順位になってしまいました…。

 

帰りの飛行機もこれまた偶然 monkukui 君と同じ便だったので、一緒に帰りました。油そば美味しかったです。

 

まとめ


ギリギリ通過でしたが、DDCC に行けてとても良い経験になりました!また、とても楽しかったです!

またオンサイトに行けるように精進したいです。